




錐面(すいめん、ファセット)の一つが五角形になっているクリスタル。バランスの良い波動を持つ。イシスはエジプトの女神で、ファラオが来世に生まれ変わるのを助ける神。女性的な波動を持ち、肉体と精神、自己と他者を調和、または統合させる。
【女神イシスの伝説】
太陽を象徴する神「ラー」はあらゆる生命の根源です。ラーは、最初に大気の神である「シュー」をつくり、次に湿り気の女神「テフヌート」をつくりました。シューとテフヌートは深く愛し合い双子の神々が生まれます。妹のヌートは天空の女神となり、兄のゲブは大地の神になりました。二人は深く愛し合い、オシリス、セト、続いてオシリスとセトの女性の分身であるイシスとネフティスを生みました。これらの神々は、九柱の神々として今でも人々に崇められています。その後ラーはさらに多くの神々をつくり、大地を覆う天空を精霊たちで満たし、その下の空間に下級神たちを住まわせました。次に、人間の男と女、エジプトの国、ナイル川、季節、動物、食物をつくりました。オシリスとイシス、ネフティスとセトも結婚しました。ネフティスはとても優しく愛情の溢れた神です。
しかしセトの利己的で動物的な性質は、ネフェティスにも変えることが出来ませんでした。オシリスは賢い統治者でした。それを見たセトは嫉妬に狂い、王座を奪うことを計画しました。イシスがその陰謀を阻止しようしましたが、セトはイシスのいないときにオシリスを衣裳箱に閉じ込め、衣裳箱はオシリスの棺となってしまったのです。セトは兄が急死したことを国民に知らせ、新しい支配者となりました。イシスは悲しみに耐えられず王国を逃げ出し、アルギキアの島で毎日悲嘆に暮れていました。そこに愛と悲しみのハトルが現れ、イシスに同情し慰めました。元気を取り戻したイシスは、自分が持っていた魔術的な力を蘇らせて、かつてのような本当の強さを呼び覚ましました。イシスは、人々のうわさを頼りにやっと衣裳箱を見つけ出して、魔力で蓋を開け、泣きながらオシリスを抱きしめました。
ところがある夜、セトがその沼地へ狩りにやってきて、イシスが衣裳箱を見つけたことを知ってしまいました。セトは、オシリスがイシスの魔術によってよみがえることを恐れて、亡骸を取り出してバラバラにし、ナイルに流してしまいました。イシスが空っぽの棺を見たときの嘆きの声はエジプト中に響き渡りました。それを聞いた妹ネフティスはイシスと一緒に亡骸を探しました。イシスは叔父のトートの力を借りて、集めた亡骸をもとに一夜だけオシリスを蘇らせ、ホルスを身ごもります。(この魔術と一夜の愛が成就したのはアビュドスのオシリス神殿であり、エジプトで最も古い遺跡とされています)イシスとオシリスの息子ホルスはセトを打ち倒し、エジプトの真の後継者となりました。
【「五」という数字】
数秘学的に「五」は物質界のリアリティを現わします。私たち人間にはそれぞれ両手に指が五本ずつ、両足に指が五本ずつあります。また全身を見ても頭一つ、腕二本、脚二本で五という数字を構成しています。「五」という数字は人間の魂を表わすと言われます。「五」は「六」へと成長します。「六」は家族、社会的な責任、奉仕、愛、献身、癒し、そして第六感を表わします。「イシス・クリスタル」には、人生のあらゆる試練や苦難に、理解と安らぎのエッセンスをもたらすことにより、深い感情的な苦しみに打ち克つための統御の秘密が隠されていると言われています。


ファセットと柱面の境界に綺麗な菱形(ダイヤ形)の面を持つクリスタル。ダイヤ形の上とファセットの先端が一致しています。
魂の領域を除き見ることができる「開かれた窓」のようなものであり、
そこを通して人は幻想的なアイデンティティを超えて、自己の本質を
垣間見ることが出来ます。
自分自身を明晰に、正直に見つめたいと望む人は、この窓に強く引き寄せられるでしょう。


菱形ではなく平行四辺形過去や未来の自分へのリンクを促し、
時間をテーマにした瞑想を助けてくれると言われます。
直線的な時間の概念を解消することを助け、変性意識はほかならぬ
この生に貢献するものであるということを教える重要な役目を担っています。


2000年頃にブラジル・ミナスジェライス州で発見されました。
かすかにピンク色で、高い透明度はを持ちます。
レムリアンブリッジ(柱の面のバーコード状の模様)やレコードキーパー(三角形の食像)はレムリアンシードの代表的な特徴です。
レムリアンシードは、太古の昔に海に沈んだと言われるレムリアン大陸に
生きた人々の叡智を、現代に伝える水晶です。
レムリア人は、人類の精神的な進化を促すために、宇宙の真理を刻んだとされます。
そこに刻まれた情報を必要とする人のもとへ導かれ、手にした人に気づきを与えると言われます。また、潜在能力も開かれると言われます。